Principal of Fruidity, Tokyo 2016

10th September  2016
Principal of Fruidity “Butter”
流動性の法則  
3hours

venue: Aufheben, Ueno, Tokyo

movie documentation(in preparation)

この場所は、4人ほどのアーティストたちがシェアしているスタジオ兼荷物置き場。イベントも時々している。わたしは、清水恵美さんとこの場所を借りて一日イベントを行った。
この数年、私が取り組んでいた作品は、わずかずつ、変化するもの。私自身がわずかずつ変化することもあった。わずかずつ家具を動かすことを6時間、ということもした。ここでは、目の前のものが時間とともに少しずつ変化する。それを見ているだけの私の態度も変化がないわけはない。この世に変化しないものはない。動いていないようなものでも、絶対に変化している。私は、そのことに、今とても興味がある。「全然動かないパフォーマンスなど、つまらない!」と、怒られたこともあった。しかし、動いていた。動きの速いも、遅いも、速さにおいては程度の差でしかない。一方、それに対する身体の感覚の反応は違う。しかも、経験で感覚は変わるので、反応には個人や文化差がある。案外複雑なものだ。舞踏に「微動」という表現方法があるようだが、私が提出したいのは、技や芸のようなものではなく、時間と体の感覚が向かい合う「体験」………. バターはおわってから、観客の皆さんとパンにつけて、ワインといただいた。